えらぶでは、主に6~10月頃にかけて台風がやって来ます。人や物に被害を与えることもある、危険な自然災害です。また、上陸前後は島内外の流通が止まり、食材を始めとした物資が少なくなります。自分や家族の安心と安全を守るために、事前に対策を確認しましょう。
台風に備えて覚えておくこと
避難行動
万が一のために、避難できる場所を事前に確認しておきましょう。
避難所の場所
- 知名町:避難場所一覧 | 鹿児島県知名町
- 和泊町:和泊町/和泊町防災マップ
台風が来る前にすること
5~3日前:情報収集と準備
- 台風情報をチェック
ニュースや天気予報をこまめに確認しましょう。家族や友人、職場の同僚などとの情報共有も大切です。 - 備蓄品の準備
台風が来ると船が欠航し、食品や荷物が届かないことがあります。- 飲料水
- 缶詰や保存食
- ガスコンロ(電気が使えなくても調理できるように)
2~1日前:停電・浸水対策
- 停電への備え
- 携帯電話をフル充電
- 停電時に備えて懐中電灯を用意
- 自家用車があればガソリンを満タンに(インバーターやUSBソケットがあれば給電できる)。
- ペットボトルに水を入れ、冷凍庫で凍らせておく(停電時に保冷できる)。また、溶けた水は飲料として利用できます。
- 浸水対策
- 排水溝を掃除し、水がスムーズに流れるようにしておきましょう。
- 強風対策
- 外にある物はロープで固定するか、屋内に移動させましょう。
- 雨戸がある場合は、しっかり閉めて風と雨水を防ぎましょう。
台風当日:外出禁止
- 絶対に外に出ない
強風や豪雨が発生し、非常に危険です。可能な限り、室内で安全を確保してください。 - 最新情報のチェック
気象庁の公式サイトで台風情報を確認しましょう。停電などでテレビやインターネットが使えない場合でも、町の防災無線で台風の状況が随時共有されます。忘れずに電源を入れましょう。
気象庁ウェブサイト
台風に関する相談窓口
台風対策について詳しく知りたい場合は、役場の総務課(防災担当者)にお問い合わせください。