えらぶで公共交通機関として運行しているのは路線バスのみで、夜間運行はありません。可能な限り、車やバイクなど、いつでも使える移動手段を持つことをおすすめします。
路線バスに乗る
沖永良部島では、年始を除き、路線バスがほぼ毎日運行しています。
路線バスの種類
- ポンチョ
- ハイエース
- マイクロバス
乗り方や降り方、料金の支払い方法はどのバスも同じです。
乗車に必要なもの・参考になるもの
- 路線図、時刻表、料金表
- 現金(クレジットカードや電子マネーは使えません) ※2025年6月時点
路線図・時刻表・料金表の入手場所
- 知名町役場
- 和泊町役場
- 沖永良部バス企業団事務所(MAP)
乗車券と回数券
- 1日乗車券: 1,200円で1日乗り放題
- 回数券: 1,000円で1,200円分乗車可能(12枚綴り)
※最新の金額は沖永良部島バス企業団のHPを参照してください。
バスの乗り方
- 目的地の確認
路線図で乗車場所と降車場所を確認します。 - 乗車時間の確認
時刻表でバスの発車時刻を確認します。 - 料金の確認と準備
料金表で運賃を確認し、現金を用意します。 - バス停で待つ
運行ルート上であれば、バス停がなくても乗車可能です。横断歩道などがある場所を避けて、運転手さんに向かって手を挙げて合図します。 - バスに乗る
乗車したら、あらかじめ運転手さんに降車場所を伝えると近づいたときに教えてくれます。座席に座り、走行中は立たないようにしましょう。 - 降車と精算
到着したら、運賃箱に運賃を入れて降ります。ハイエースは両替機がないので、必要な場合は運転手さんに伝えましょう。
※路線図、時刻表、料金表は、沖永良部島バス企業団の公式HPで確認できます。
※港と各町の市街地を結ぶ予約制乗合バスもあり、フェリー利用時に便利です。詳細はHPをご覧ください。
タクシーに乗る
えらぶには現在(2025年6月時点)、3社のタクシー会社が運営されています。配車は電話予約が基本なので、事前に連絡しておくとスムーズです。以下のリンクから、おきのえらぶ島観光協会HPの事業所ページで各社の住所や連絡先が確認できます。
レンタカーを利用する
観光が目的の場合、レンタカーがおすすめです。空港や港での受付&受け渡しが可能で、帰りには乗り捨て(ワンウェイシステム)を利用できる事業者も多くあります。配車は電話のほか、インターネットで受付している場合もあります。宿泊先でもレンタカーサービスを行っていることがあるため、事前に確認すると便利です。
バイク・電動アシスト自転車を利用する
バイクや電動アシスト自転車の貸し出しも行われています。宿泊施設でも貸し出している場合があるため、問い合わせてみてください。
島内~島外の移動について
フェリー会社(マリックスラインとマルエーフェリーの隔日運行)とJACから定期運航便が出ているので、そちらをご覧ください。「役場に行く」で紹介している、離島航空割引カードを窓口で提示すると割引が適用されます。
- マリックスライン | 鹿児島-奄美-沖縄を結ぶフェリーの予約・船旅
- A”LINE |マルエーフェリー株式会社・奄美海運株式会社
- スマートフェリー予約 ※WEB決済が可能な予約サイト
- JAC(日本エアコミューター)
フェリー利用時の注意点(当日の寄港先変更)
フェリーは、波の状況によって、寄港先が和泊港から伊延港に変更になることがあります。迎えや、移動手段がない場合、伊延港から目的地までの移動が難しい場合があります(2港間は車で8分ほど)。その際は沖永良部島バス企業団の予約制乗合バスの利用がおすすめです。予約は1時間前までとなり、海上では常に携帯の電波が入るわけではないため、船内放送で伊延港への変更を確認したらすぐに予約することをおすすめします。
フェリーの運航情報を知るには
沖永良部島を発着するフェリーの運航情報は、「えらぶの海」というLINEグループでほぼ毎日発信されています(おつかれさまです!)。こちらは通常のグループチャットになるため、参加メンバーから招待を受けないと参加できません。島での知り合いやご友人に尋ねてみてください。