休日のえらぶは、いろいろな遊びを楽しむことができます。なんといっても、海や川、山などの自然も貸し切り状態であることが多いです。また、週末はどこかで何かしらイベントが開催されていることも多く、情報をどう得るかが休日の過ごし方を左右します。定番の過ごし方を紹介します。
海で遊ぶ
えらぶの海開きは4月上旬で、9月頃まで海に入って遊べますが、釣りやホエールウォッチングなども含めると1年を通して海でのアクティビティを楽しむことができます。また、10~11月でも海に入れないわけではありませんが、冬に近づくにつれて風も強くなっていくため、くれぐれも慎重に自己判断でお願いします。貸し切り状態の浜辺は、魅力的なプライベートビーチのように感じる一方で、事故が起こっても誰にも気付かれず助けが遅れる危険もあります。また、電波の届かないビーチも少なくありません。海での事故やケガを防ぐために、必ず、以下のルールを守りましょう。
海での安全ルール
- 1人で行かない
常に誰かと一緒に行動しましょう。 - 海へ行くことを事前に知らせる
家族や友人(来島者は宿泊先など)に海へ行くことを伝えてから出発しましょう。 - 疲れているときは海に入らない
体調が万全でないときは、海遊びを控えましょう。 - お酒を飲んだ後は海に入らない
飲酒後の海水浴は、非常に危険です。 - 風が強い日や夜間は海に入らない
天候や時間帯に注意しましょう。せっかく来島したのだから…という気持ちはときに命取りです。島に次回も呼ばれたと思いましょう。 - 見慣れない生き物には触れない
海には危険な生物がいます。普段はえらぶの海にいない生物が、突然流れてくることもあります。 - 泳ぐときはライフジャケットを着用する
ご自身のレベル(経験や資格)に合わせて、安全確保のために救命具を身につけましょう。 - 流されて戻れないときは浮いて待つ
万が一、流れてしまったときは、無理に泳がず浮力を保ちながら救助を待ちましょう。
えらぶでは、熟練者でも事故に遭うことがあります。えらぶでの暮らしや滞在を楽しくするためにも、ルールを守り、正しく海を恐れてください。溺れたときの対処法については、下記が参考になります。
動画で学ぼう!助かる方法|守ろう!いのち 学び合おう!水辺の安全 Swim&Survive
おすすめの海水浴場
えらぶには、集落の人しか知らない浜も含めてたくさんのビーチがありますが、人の出入りが少ないということは、それだけ何かあったときに気づかれないということを意味します。とくに来島者の方は、公衆海水浴場でもある下記の2つをおすすめします。どちらもシャワールームとトイレが常設されています。
ワンジョビーチ(和泊町)

屋子母ビーチ(知名町)

沖永良部島を観光する
えらぶには、美しい景勝地やユニークなスポット、文化や歴史を味わえる場所がたくさんあります。観光地を巡って沖永良部島の魅力を満喫しましょう。おきのえらぶ島観光協会のウェブサイトで網羅されており、参考になります。
観光スポット | 【公式】沖永良部島観光サイト「おきのえらぶ島の旅」


カフェでリラックス
えらぶには、オシャレで南の島の雰囲気を味わえるところから、地元の人と会話が始まるようなところまで、さまざまなカフェがあります。ただし、訪れる際は営業時間や定休日をチェックしてから出かけましょう。店の方も、畑に出ていたり、ほかの仕事をしているかもしれません。どうしても行きたい場合は、事前に電話をしておくことをおすすめします。日曜日に営業している飲食店は少なめという印象です。
行事やイベントに参加する
歩いている人が少ないため、一見すると人が少ないと感じるかもしれませんが、実は週末や祝日は島のあちこちでイベントが開催されているという日も。季節ごとに大きなイベントもあるので、「行事やイベントに行く」をご覧ください。地元の人と仲良くなると、集落の行事に誘ってもらえるかもしれません。